ランタン山域(ネパール)トレッキング日々の記録 2006年1月9日

1月9日

 4:30、起床。出発の準備をする。5:00出発の予定だったが、5:00になっても運転手が見当たらない。運転手の部屋が分からないので待つことにしたが、間もなく、ロッジの従業員が起きてきたので、運転手を起こしてくれるよう頼む。
 5:30、出発。まだ暗く、悪路のため、運転中は運転手に話しかけないことにした。Duncheの南の軍の検問所で、若い軍人を一人緊急事態のためカトマンズ近くまで乗せてくれという。子供が病気になり、軍の病院へ入れるため親のサインが要るのだそうだ。何かの時に役立つかもしれないと、乗せることにする。シャブルベンシ、トリスリ間は、落石個所も多く、極めて道路が悪く危険である。時速10km程度でしか走れない。4時間かかった。カカニの前後で、ヒマラヤの山や段々畑の写真を撮る。
 12:00、カトマンズに着いた。NEXの事務所へ直行し、帰りの切符が切り替わったかどうか確認したが、切り替わっていなかったため、明日カトマンズを発つことが確定した。車の代金24000Rsを払い、同じ車でホテル(Kathmandu Guest House)まで送ってもらい、車は返した。ホテルでは、洗濯のためにも、バスタブがある$35プラス税の部屋をとる。レストラン古都で昼食。とんかつ定食、240Rs。ホテルへの帰り、またくるみ割を2個買う。別の店で前に買ったのは1個700Rsだったのに、今度は1個400Rsで買えた。残念。青が基調のペルシャ絨毯が美しかった。
 ホテルで、ほこりまみれになったズボン、リュックを含め、風呂に入りながら洗濯をした。登山靴もきれいにした。
 夕食は、レストラン一太で、スペアリブ定食、餃子、ビール。575Rs。19:30、定例の停電となった。帰り道、屋台で、りんご大一つ、みかん大二つを買う。100Rs。ホテルに帰って、荷物の整理をする。
 今回の旅は成功であった。次回は、アンナプルナBCへ行くことを模索することとする。
24:00頃、就寝。