ランタン山域(ネパール)トレッキング日々の記録 2006年1月10日

1月10日

 7:00、起床。荷造りをする。9:00、3人でホテルの中庭で朝食。朝食後、妻に「無事」を伝えるメールを送る。昨日くるみ割を買った店で、絨毯の柄サンプルとして、クッションカバー($7)を買う。
 11:45、チェックアウト。ホテルからの空港へのシャトルバスが12:00に出るというので、待つ。12:00過ぎ、シャトルの動きが無いのでフロントに聞くと、有料250Rsでしかも前払いで出発を待つとのこと。もう空港へ向かう時刻なので、ホテルで客待ちしていたタクシーを200Rsに値切って乗る。
 12:40頃、空港着。空港税1695Rsを払い、タイ航空にチェックイン。機内に入るための安全確認で、物干し用の紐を没収された。首を絞めるのに使われる恐れがあるとの理由のようだ。機内では窓際(31A)に座り、隣にオーストラリアに移住するというインド系ネパール人女性、その隣にメイン州のアメリカ人が座った。隣の二人はよくしゃべっていた。私も時々話しに加わった。
 バンコク空港到着後、鈴木さんが入国窓口から出てくるのが遅い。空港に預ける荷物の分類ができていないことも判明。モンゴルの旅とヒマラヤトレッキングではヒマラヤを優先する旨、堀田氏に伝えた。バンコク空港では、市内で使わないものは、荷物預かりに預けた。12時間当たり45Bであった。
 空港バスでカオサン地区のビエンタイホテルに向かう。バス乗り場で、バングラデシュでNPOとして働いているという女性が話し掛けてきた。堀田氏との会話の内容から、旅慣れていると見られたようだ。行き先がたまたまカオサン方面だったため、その女性が私の隣に座った。今回の旅のことなどを話した。
 バスを降りビエンタイホテルに行ったが、満室だったため、そのホテルの紹介で、近所のブヒマインに泊まることになった。荷物を部屋に入れた後、下のレストランで夕食にした。ホットココア、野菜のオイスター炒めwithごはん、くだもの 計155B。これは、機内食も含めて、今回の旅で、これまでのところ最もおいしい食事であった。夕食後、カオサン通りを見に行った。通りには屋台も含めた食べ物屋やみやげもの屋などがあり、非常に賑わっていた。退廃的な雰囲気も漂っている。みやげもの屋にあった木製の容器の用途を聞いたら、マリファナを加工するものとの答えが返ってきた。堀田氏推薦の旅行社Big Blueは9:00営業開始。みやげ物としては、レッドウッドの箸等が良さそうだ。ホテルに戻り、シャワーを浴び、洗濯をし、就寝。